人気ブログランキング | 話題のタグを見る

毎日の生活は常に変化します


by kurononanona

賞味期限

小さな夏休み
大切な友人らと 語らうことができました

おもに 大学のサークルの仲間です
女でも同じ釜の飯を食う関係はあるのです
林道を炎天下 何十キロと走りぬき
宿(宿といっても 農家の蚕小屋を改造した 寝床や商人宿)に
せんべい布団をだ~~~っと敷いてもらって
翌朝 早朝の出発まで ただただ眠る生活
外見は男なのか女なのかわからにほど
真黒に日焼けし 短パンにTシャツの集団でした

この仲間とは生涯つきあうことになると信じていて
お互いの家に泊まったり 地方の家の子の家にお邪魔したり、
親戚のように 親しくつきあっていました

私が社会人となった春、
仲間の中の何人かは、長い海外旅行に出ました。(地球を歩くがはやっていたころです)から
帰ってきた仲間の一部は もう口をきかないほど疎遠になっていました

一人 早く結婚したのですが 式には全員出席しましたが
目で挨拶するだけで 帰ってしまった人もいました

そのことが 今回も話題になったのですが
J子が言いました
「友達にも 賞味期限があるんだってさ」

先日書きました 車椅子できてくれたMが
「なんでなんだろう あのヨーロッパの旅行 、今 何度旅行しても あれ以上の
楽しい旅はなかったと思うんだけれど・・・何か失礼なことをしたんだろうか?今でもわたし わからない」
私も 彼女とは 両親 兄弟もみな 家族のようにして付き合っていたものでした

私は
「ね・・・M子 私達 深く付き合いすぎたんだね・・・」と言いました
長い事 そのことに触れないできていたのですが
J子の言った
賞味期限 それはたしかにあるのかもしれない

賞味期限のある付き合い方ではなく
もっと 熟成し 待つ時間もある付き合い方をしてくればよかった

気がつけば いつでもやり直しができると 私は思います
残りの人生
 できれば 瓶を空っぽにするほど いそいで友情を消費しないよう 大切にしていきたいと思います
Commented by non at 2011-08-04 08:05 x
人それぞれに 友人との関わり方の定義があるようで…

学生時代は それを自覚してないか 目立たなかっただけなのでしょうね~
私は 学生時代の友人とは あっさりした関係ですが
今でも ずっと密に連絡を取り合う人たちもいて~
そんな方から見ると 私など薄情で淡白なように思えるのでしょうが 学生時代 気が合っても 今も同じかどうかは?なのだし
そんな私だって 70代80代まで生き延びたら 昔の仲間とずっとおしゃべりするようになるかもしれません。
Commented by kurononanona at 2011-08-04 08:36
この賞味期限という言葉
先に↓ 会った日にも書きました
とても ぴったりな表現だと思います

賞味期限がきたからといって 翌日から食べられないわけでなし、
友人関係も神経質になりすぎず かといって無頓着にならず

nonさんのお母様も 何やかや 文句をいいながらも 同窓会に楽しく出かけていくのよと 何年か前に書いておられましたね
会ってなんぼです・・・!
会わなきゃ損損!
Commented by at 2011-08-04 22:19 x
私は大学時代の友人はひとりだけ。先日数年ぶりに電話をかけてきました。今度の上京には10数年ぶりにあってみようかと・・
高校の同期はいつも集まっているようですが、時々会って話をしてみたくなるのは2、3人というところでしょうか。
賞味期限・・ちょっと意味がわかりませんぞ。
女性は難しいのかな?

賞味期限・・・
Commented by kurononanona at 2011-08-04 23:31
賞味期限  深くかんがえるとわからなくなります
女の子(の時代)はしょっちゅう 電話したり 話したり
深く話す時代がありますからね
そのうち あれ?違う?何かが?と思う時がくるんです
それが 賞味期限と似ていると思うんですが・・・

そこで、気がつけば長続きするんですよね
変わって良い・・人は変わるもの・・その変化(熟成)を待つことが必要かなと思います。


男の人の場合は?
定年まで会社関係のつきあいで過ごし、定年になったら ばったり会わなくなる・・・友達ってそんなにいなかったんじゃないか~って気がつく。
友達なんて できなくて当たり前
数ではありませんよね。

男の友情というと
 漱石の「こころ」に出てくる二人
男性も難しそうです


by kurononanona | 2011-08-04 07:50 | Comments(4)