毎日の生活は常に変化します


by kurononanona

記録しておいたもの

ラジオNIKKEIをメモしたものがありました。
堀すみこさん。
実はどんな方なのか知らないのですが
その受け答えが魅力的で残していました。
ここで読み返せるように書いておきます。

堀すみこ■自分を失わないよう、人を頼りすぎない

――人と交流することはお嫌いではないようですね。
堀 人は大好きで、尊敬しているし、すばらしいと思うのですけれど、その方にべったりしてしまうと自分を失います。だから自分の巣穴にいるのが好きです。


 一人孤独で死んでいく私の姿を考えると、ずいぶん、はた迷惑で、困ったものだと思います。けれど、現在のように身体の自由があまりきかなくなってきたこの状態になっても、一人でやっています。
 ただ、昼間はいろいろな方に助けていただいています。昼のご飯をこしらえるとか、買い物にいくとか、お洗濯とか……。そういうことは全部やろうと思ってもできませんから、それはやっていただいてます。でも、夜ぐらいは自分の姿でいたいと思います。
――90代の残り、そして100歳を超えて、どんなことをしたいと思っていますか。
堀 そんな恐ろしいこと、言わないでください。長生きは大変なことです。自分の能力が刻々と落ちて、物を忘れる。自分がいま、考えていることさえ忘れるんです。それほど衰えるんです。これはこの歳になってみないと分かりません。
 私は50代くらいは死の恐怖が観念的にありました。寝るのが怖いというのが2年くらい続きました。今は死が私の中に8割入っているから、同居しているようなものです。死と連れ合っている感じがちょっとあります。
――堀さんは「人として1ミリでも上昇して死にたいと思っています」とおっしゃっています。
堀 いまは1ミリも伸びられない自分が分かってきました。
■90代、知りたいことが日に日に増えていく

――90歳まで生きて、分かることなどはありますか。
堀 自分がいかにものを知らなかったかということが日に日に増えてくる。ものを知りたいという気持ちが刻々と増えてきます。本当のことをよく考えたことがあっただろうかと思い、知りたいことが増えてきます。ふだん普通に生活をしていると、いろいろな欲望や周囲のことなど雑念が多いから、あまりものを究極に考える暇がないのですね。
――いまは大磯(神奈川県大磯町)に住まわれているんですね。
堀 私は原始的な人間ですから、森とか自然の中にいないと落ち着けないんです。自然から離れるととても不安ですので、こういうコンクリートだらけの東京には住まないのです。
 母屋ではなくて別棟を建てて、いまは一間のところで、暮らしています。別棟のアトリエに通って仕事をして、寝部屋に帰って、食べて、寝て――という暮らしをしています。
 お酒は好きです。一日の憂鬱を晴らすのにお酒が一番いい友達です。少しだけいただいています。
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Commented by non at 2013-02-14 08:39 x
>今は死が私の中に8割入っているから、同居しているようなものです。死と連れ合っている感じがちょっとあります。

高齢になれば
その先にあるものは 誰だってわかっています。
だから もし私も長生きしたら
こういう心境になるのでは・・・と 思います。

やはり
あの世というものが存在すると
考えた方が 気がやすまりますね~
Commented by kurononanona at 2013-02-14 08:50
そうね、ほんとに、そうね。

幼稚な表現で申し訳ないですが(私はこの程度のことしか、まだ、わかりません)
人を侮辱したり、悪口を公然と口にすると、必ずその人に結果としてかえってきますね。そう思ったり、考えるのは人間がもつ煩悩として仕方ありませんが。
言葉、口に出せば、何処に伝わりますね。
そういうのが、あの世の掟なのかななどと考えます。
by kurononanona | 2013-02-13 17:00 | Comments(2)