毎日の生活は常に変化します


by kurononanona

今昔 いぬ の こと

昔のアルバムに 一枚不思議な写真がありました
女性ばかりが地味な着物やスーツを着て座っています
真ん中の女性は がっかりした顔で喪服を着ています

母がその写真を見ては私に話したものです
「 お父さんと青森に転勤した時にね、お犬様のお葬式があったのよ。バカみたいな時代だったわ
上司の奥様の犬が死んでね、葬儀をするって言うじゃないの、部下の奥さん達に皆集まるよう連絡がきて、皆さん泣いたりしてね、困ったわー」
母はこういう犬をお座敷犬といってね、外では飼わないのよと教えてくれました



息子が犬を飼うようになり数年経ちますが
私たち夫婦が数日預かったり、半年くらい滞在させたりすることがあります
彼のやり方で犬と接していますが
住居の中で飼うスタイルに
今ひとつ 慣れません
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母が言っていた お座敷犬になっています
本人も犬だと思っていないのではないでしょうか

庭や ぬれ縁などで飼い、寒い時には犬小屋に毛布
が理想です
排泄は土に それを人間が処理する

友人で犬との生活を幼い時からずっとしてきた人がいます
犬小屋はひさしのある屋外
夕方の散歩はかかさず、老いてからは 極寒の冬だけ リビングの床に毛布を敷いて ガスストーブの前に寝かせていました
理想的な飼い方ですが
広い空間がなければできません
彼女は8年前に犬をなくしました
雨の日の夜には土間から 出てきてクンクン言うので 家族は傘をさして用事をすまさせたそうです
よたよたと歩いて 最後まで犬は自分のやり方を通したそうです
ペットシーツを出しても、いやがり
家の中ですることはなかったそうです
彼女はそれ以来飼うのをやめました
仕事と歳を考えての結論です


息子の犬は このまま家の中で暮らしていくのでしょう
マンション暮らしですから 仕方ありません
ペットシーツ、除菌スプレー、ウェットティッシュ
赤ちゃんを世話した時と似たような用具をストックしています
この犬は わたしがシーツの交換をさぼると、
鼻と口でめくってハウスの外に出そうとします
外での生活なら足で土をかけるんでしょうが
綺麗好きです

よく見てみると 我が家の近くにも
ワンチャン達
裏のお宅二件
通り挟んで二件
ワンとも吠えない良い子らが沢山います
番犬をすることもなく
大人しくひきこもって生活しています

私はあと数日でお世話から解放されますが
うっすら積もる犬の毛綿
洋服にくっつく毛をガムテープでとりながら
みな、我慢強い飼い主さんなんだなーと
妙に感心してしまうのです








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Commented by nonkonogoro at 2017-05-06 17:49
まわりには 家内でワンちゃんやネコちゃんを
飼っている方が多いので 決して口には出しませんが
私には ワンちゃんとの同居は無理だと思います。

昔は庭で飼うのが当たり前でしたから
我が家にも ずっと犬がいました。
まだ当時は放し飼いでもOKだったと思うので
散歩もさせたことがありませんが
あの頃は誰しも そうでしたよね。

ペット用に生まれてきた犬は
室内で 冷暖房完備で
服も着て~というのが 今の普通で
それが可哀想だと思うほうが 普通でないのでしょうね。

Commented by kurononanona at 2017-05-08 08:58
nonさん
どう答えようかな
率直な考えです
理想は外で飼う。

昔からお座敷で飼う方はいたということですよね
少しばかり上等なお宅が 外来種のチンやシャム猫などを飼っていたものです

家猫はそれでも逃亡して 数日後に疲労困ぱいして帰ってきて 面白いものでしたね

犬は基本的に外が好きです
外の空気に、仲間がいるか、気配を常に観察しています
週末の駒沢公園のウォーキングコースは沢山の犬の散歩コースです
こんなに様々な犬がいるのかと驚く光景で
珍しい犬にはみなさん声かけ
楽しそうです
季節が夏になると、少し匂うほどです
ですから、世田谷の寺や神社では犬の散歩禁止地域も増えました

我が家のワンコとの散歩も始末をして、また、しての繰り返し
それでも可愛い奴です

私も無理と思う仲間ですが
飼ってしまえば
もう
心奪われる存在のようですよ
子供を持つ前と後では
人生が変わるのに似ているようです

悩ましいね
ペットと飼い方
by kurononanona | 2017-05-05 01:01 | Comments(2)